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MBA100の基本 [活字中毒のトモ]


MBA100の基本

MBA100の基本



東洋経済新報社が出版しているので、
東洋経済オンライン」の何かの記事を読んで購入したと思われますが
読んだ記事が何だったのかを忘れました。。

グロービス経営大学院 の教授、嶋田 毅先生の著書です。
MBA というと、アメリカのイメージがありますが
よく考えたら Master of Business Administration なんだもの、日本でも取れるんですね。
本書は、ビジネスや経営学の基本をかいつまんで学習したい人のために
ビジネスシーンや MBA のクラスで繰り返し語られている内容を厳選し
分かりやすくまとめたものです。
MBA のダイジェスト版と言えば、イメージがわくでしょうか。
論理的思考とか問題解決の手法、経営戦略や組織のあり方などについて
100 項目がまとめられています。
1 項目はだいたい 2~3 ページでまとめられており、非常に読みやすいです。

ですがダイジェスト版なので、これが本当に役に立つかどうかは謎です。
役に立つとしたら新卒の社会人とかじゃないでしょうか。
しばらく仕事をきちんとした人なら、知っていて当然のことがいっぱい書いてあります。
これが MBA で学ぶ内容だとしたら、MBA 取る必要ないんじゃ・・・?
と錯覚してしまいます。実際 2 年間学ぶのとは全然違うはずです。

あと略語がたくさん出てくるので、巻末に略語解説がついているとうれしいのにと思いました。
例えば PDCA なんて、さらっと出てきますが
索引を見てその言葉の意味を探ろうとしても、索引に書かれた 99 ページには
何の説明もありません。たださらっと
「素早く PDCA のサイクルを回し、現場で適切にアクションがとられるような体制を
作ることが大事」と書かれているだけです。
実際に読んでいくと、ようやく 218 ページから PDCA の説明が始まります。
Plan, Do, Check and Action のことだったんですね。
この言葉って略語としてそんなに浸透してましたっけ?
少なくとも私にはわかりませんでした。
この本は、こういう言葉が分からない人向けに書いてあるんじゃないのか?

ただ、ファイナンスの章だけは非常に参考になりました。
79 項目目の「スカイツリーの頂上から飛び降りたときのリスクはゼロ」なんて
かなり面白かった、というか、今まで考えたこともない斬新なとらえ方でした。
ファイナンスの人たちって、こういうものの考え方をするんですね。
確実に分かっていることについてはリスクは低く、
あやふやなことについてはリスクが高い、と考えていることがよく分かりました。


MBA100の基本

MBA100の基本

  • 作者: グロービス
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本



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