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ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント [活字中毒のトモ]


ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント



知人が SNS で紹介していたので、面白そうだと思って読んでみました。
ちょっと日本語が難解だったので、理解できていない部分がありそうです。
翻訳者として 5 名の名前が記載されているので、
分担して訳して、後でブラッシュアップしたんでしょうね。

著者のリチャード・シェリダンさんは メンロー・イノベーションズ社 の CEO です。
メンロー・イノベーションズ社 は、主にソフトウェア設計や開発を行う会社で
デンマークの CHO (Chief Hapiness Officer) から
「地球上でもっとも幸せな職場トップ 10」に選ばれたそうです。
ここで、CHO って何なのだろう?と思っていくつかサイトを検索してみたのですが
CHO って、団体名ではなく肩書のようです。
さらに気になって、Amazon でこの本の原書を立ち読みしてみると
We've also received quite a bit of notice for our unique culture, have been recognized as one of the ten happiest places to work on the planet by the Chief Happiness Officer in Denmark, ...
と書かれていました。デンマーク人のとある CHO が、この会社を
「世界中から選ぶ、幸せに働ける会社ベスト 10」に選んだってことなのかしら?
日本語って難しいですね。

話が逸れましたが、この メンロー・イノベーションズ社 は、ユニークな仕事ぶりで有名だそうです。
仕事は必ずペアを組んで行い、そのペアは週次で変わるそうです。
また見積もりは、実際に作業をするチームが出すし
プロジェクトマネージャーは、毎週 40 時間分のタスク・カードを自分で選び
みんなが見えるところに置かれた枠に入れて、仕事をするそうです。
そう、とてもアナログなシステムの会社です。
ですが、それがとてもうまくいっているとのこと。

会社の規模はどれくらいなんだろう?と読んでいくと、
フルタイムとパートタイム合わせて、だいたい 50 人くらいのようです。
そうか、50 人くらいなら、スタンドアップ・ミーティングもなんとかできるし
「おーい、メンロー!」と呼びかけるだけで、全員が集合するということが可能です。
幸せな会社をつくるには、会社の規模も重要な要素になるようです。

振り返って自分の仕事について考えてみると、
メンローと同じように、ペアを組んで仕事をしていますが
相棒が 1 週間ごとに代わると、ずっと研修が終わらない(仕事を教え続けるハメになる)
というのが、容易に想像できます。
業種がソフトウエア開発なので、ある程度できるプログラマを雇えるのも
成功の要素であるようです。

そうなると、この本を読んで、同じことを自分の仕事に活かすというのは
まず無理な話ですが、逆に、仕事を楽しくしたいと思ったら、お手本は存在しないので
自分で何かを変えてみるしかない、という当たり前のことがよく分かった 1 冊でした。

あと、本書に出てくる「すばやくたくさん間違えよう」という言葉が好きです。
人が死なない仕事であれば、こういうスタンスで仕事をしても良いと思います。


ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

  • 作者: リチャード・シェリダン
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2016/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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MBA100の基本 [活字中毒のトモ]


MBA100の基本

MBA100の基本



東洋経済新報社が出版しているので、
東洋経済オンライン」の何かの記事を読んで購入したと思われますが
読んだ記事が何だったのかを忘れました。。

グロービス経営大学院 の教授、嶋田 毅先生の著書です。
MBA というと、アメリカのイメージがありますが
よく考えたら Master of Business Administration なんだもの、日本でも取れるんですね。
本書は、ビジネスや経営学の基本をかいつまんで学習したい人のために
ビジネスシーンや MBA のクラスで繰り返し語られている内容を厳選し
分かりやすくまとめたものです。
MBA のダイジェスト版と言えば、イメージがわくでしょうか。
論理的思考とか問題解決の手法、経営戦略や組織のあり方などについて
100 項目がまとめられています。
1 項目はだいたい 2~3 ページでまとめられており、非常に読みやすいです。

ですがダイジェスト版なので、これが本当に役に立つかどうかは謎です。
役に立つとしたら新卒の社会人とかじゃないでしょうか。
しばらく仕事をきちんとした人なら、知っていて当然のことがいっぱい書いてあります。
これが MBA で学ぶ内容だとしたら、MBA 取る必要ないんじゃ・・・?
と錯覚してしまいます。実際 2 年間学ぶのとは全然違うはずです。

あと略語がたくさん出てくるので、巻末に略語解説がついているとうれしいのにと思いました。
例えば PDCA なんて、さらっと出てきますが
索引を見てその言葉の意味を探ろうとしても、索引に書かれた 99 ページには
何の説明もありません。たださらっと
「素早く PDCA のサイクルを回し、現場で適切にアクションがとられるような体制を
作ることが大事」と書かれているだけです。
実際に読んでいくと、ようやく 218 ページから PDCA の説明が始まります。
Plan, Do, Check and Action のことだったんですね。
この言葉って略語としてそんなに浸透してましたっけ?
少なくとも私にはわかりませんでした。
この本は、こういう言葉が分からない人向けに書いてあるんじゃないのか?

ただ、ファイナンスの章だけは非常に参考になりました。
79 項目目の「スカイツリーの頂上から飛び降りたときのリスクはゼロ」なんて
かなり面白かった、というか、今まで考えたこともない斬新なとらえ方でした。
ファイナンスの人たちって、こういうものの考え方をするんですね。
確実に分かっていることについてはリスクは低く、
あやふやなことについてはリスクが高い、と考えていることがよく分かりました。


MBA100の基本

MBA100の基本

  • 作者: グロービス
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本



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コロナ(CORONA) ウインドエアコン CW-1616 [自腹でモニター]




数年前に、屋上に室外機を置いているエアコンが台風で壊れた話 を書きましたが
昨年遂に、動かなくなりました。
室外機を修理するために、いちいち屋上への扉の鍵を
マンションのオーナーに借りないといけないのが面倒で
どうにか室外機を使わない冷房を探したところ、見つかったのがこの商品です。
冷房専用タイプと冷暖房兼用タイプがあるようですが
沖縄で暖房をエアコンに頼ることはないので、冷房専用タイプを購入しました。

Amazon の商品説明に「取り付けカンタン、約30分スピード設置」と書いてありますが
それは です。
私は夫と一緒に取り付け作業を行いましたが、2 人でも 2 時間くらいかかりました。
夫はこういう家電の取り付けが上手な方で、今までも引っ越しのたびに
テレビなどの家電を彼自身が設置しています。それでも 2 人がかりで 2 時間ですよ?
これを 1 人で 30 分で設置できるのって、プロ以外ありえないと思います。
あとね、自分で取り付けるなら、電動ドライバー必須です。
手動じゃ、アルミサッシはいつまで経っても穴が開きません。



コロナが提供しているこの動画を見ると、取り付け手順がよく分かって便利なのですが
この動画では「誰でも取り付け OK」と称して、細身の女性が取り付け作業を行っています。
だけど、こんなの 絶対ありえません から。

このエアコン、重量が 21kg ある上に、大きさもかなりあります。
女性が簡単に持ち上げて、窓に取り付けられるものではありません。
私はこの動画に登場する女性は、実は相当鍛えられたアスリートか
女装した男性に違いないと思っています。それか、持ち上げているエアコンがハリボテか。
悪いことは言わないので、自分で取り付けようと思わずに
業者に頼んだ方がいいです。

KIMG0466.JPG

取りつけさえ上手くいけば、きちんと冷えます。除湿もバッチリ。
音も、それほど気になりませんでした。
これで今年の夏も、書斎で快適に過ごせそう
・・・と思ったのですが、台風が来た時には窓を閉めないといけない
(つまりエアコンは使用できない)らしいですよ。しょぼーん。





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実践・快老生活 [活字中毒のトモ]


実践・快老生活 (PHP新書)

実践・快老生活 (PHP新書)



ベストセラー「知的生活の方法」の著者として有名な、渡部 昇一先生の著書。
渡部先生は今年の 4 月に 86 歳で亡くなられましたが、
本書は昨年の 10 月に出版されており、
「86 歳で頭の身体がきちんと動いていると、こういう感じ」という
見本を見せるかのような内容となっています。

渡部先生は、「年を取ってみないと分からないことがある」と言って
知的生活の方法」から 40 年経って
当時は思いもしなかった気持ちが芽生えたリ、体調の変化があったそうで
まだ 86 歳に達していない人たちへの何らかの参考になる部分もあるのではないかと思って
本書を書かれたそうです。
現在 43 歳の私は、非常に興味深く読ませていただきました。

最初の方に、散歩について、このように書かれています。
「若い医者は、健康を保つために、足腰を丈夫にする必要があるので、歩けというけれど
散歩好きの私も、このごろは足が弱って思うように散歩ができなくなってきた」
足腰を鍛えるのは大事だけれど、限度があるというか、
年をとれば、やっぱり歩けなくなるものだそうです。
夫の両親も、だんだん歩けなくなっていますが、それはどうしようもないことで
無理に足腰を鍛える運動を勧めても意味がないことが、よく分かりました。

また「凡人にとって本当の幸福は、家族だ」と言い切っているのが、印象に残ります。
確かにそうかも。
今となっては家族を持つのは「趣味」とか「贅沢」の部類になってきたので
家族を持つと幸せ、というのは、あながち嘘ではないかも、という気がします。
昔だったら家族なんて「いて当たり前」だったし
必ずしも良い家族に恵まれるわけではありませんでした。
今も、生まれる時は家族を選べませんが、結婚するときには家族を選べるので
誰と結婚してその後の人生を過ごすのかは、とても重要だというのは納得です。

「年をとっても記憶力は衰えない」という主張も興味深かったです。
私なんて、今でも色々なことを片っ端から忘れてしまうし
パラレルタスクがほとんどできなくなっているのに、
この状態から何かを暗記できるようになる日が来るのだろうか?
疑心暗鬼ですが、渡部先生がそう言うのだったら、それは本当かもしれません。
年を取ってから、古今和歌集とか暗唱する趣味を持つのも、楽しいかもしれませんね。


実践・快老生活 (PHP新書)

実践・快老生活 (PHP新書)

  • 作者: 渡部 昇一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/10/15
  • メディア: 新書



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新緑の飯能 [つれづれなるままに]

5 連休ということで、湿度の高い沖縄を抜け出して、新緑の季節の飯能へ行ってきました。

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あけぼの子どもの森公園 です。
ムーミン谷を再現した公園ということで、ムーミン屋敷に入ると
暖炉なども作りこまれていて、思わず住みたくなりました。
実際には閉園時間(17:00)にあっさり追い出されるので、住めないのですけど(当たり前だよ)
どうもこの近辺に、ムーミンのテーマパーク施設がオープン予定 のようです。
宿泊施設がオープンしたら、また来てみようかしら。

この時期、緑の若葉がとてもきれいで、気持ち良いひと時を過ごしたのですが
飯能ってもともと寒いところで、はるか昔にはスキー場があったとか。
あけぼの子どもの森公園 の近くには、ホッケー場がありました。
フィンランドも寒いところなので、ムーミンと飯能は合っているかも。
(フィンランド、行ったことないけどな!)
自然豊かで、きれいなところです。

そして、昼は「ピッツェリア ジェコ」でランチセットを食べ、
夜には「飯能のひもの屋」でホッケをアテにお酒を楽しみました。
これらのお店で食べたゴハンの写真を掲載できたら良かったのですけれど
どちらも美味しかったので、写真のことなど完全に忘れて、食べることに集中した結果
メインのピザやホッケの写真が 1 枚もありません(´・ω・`)

こんなふうに、探せば美味しいご飯の出るお店がいくつかあって
自然豊かでのんびり暮らせそうで、良いところだと思いました。
ただ 1 点「冬は死ぬほど寒い」ということを除いては。

5 月の観光がお薦めです。




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人工知能の核心 [活字中毒のトモ]


人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)



テクノロジーの進化を前提として、人間はさらに可能性を広げるために
人工知能をどう使っていけばいいのかを、NHK スペシャルのディレクター、中井 暁彦さんが
日本屈指の棋士、羽生 善治さんと一緒に探った本です。

人工知能といえば、チェスや囲碁将棋のチャンピオンを次々と破っていますが
羽生さんは将棋について、この状態が到来する時期を、ほぼ正確に予告した棋士だそうです。
羽生さんといえば、将棋だけでなくチェスについても、日本屈指のプレイヤーです。
この本を読むと、羽生さんの思考回路がほんのちょっぴり分かるというか
現状を把握して、先を予測する能力が高い方だというのがよく分かります。
私はチェスは好き(弱いけど)ですが、将棋は指したことがありません。
それでも、この本を読んで、羽生さんのファンになりました。

羽生さんは、人工知能と人間の大きな違いは「恐怖心があるかないか」だと言います。
人間だったら、先を読んで「これはまずい」とか「この指し方は美しくない」と思ったら
その手を使うのを躊躇しますが、人口知能は躊躇しない。
また人口知能は、超大な計算力で読みを行いますが、
人間は「大体、こんな感じ」で手を絞るプロセスを持っている、と言います。
羽生さんはこれを「棋士の美意識」と言いますが、人工知能には、それがないようだと。
あと「人工知能は問題を先送りする癖がある」とも書いておられました。
プログラムによって、何手先まで読むように組まれているのかが違うので
10 手先までしかよまないプログラムでは、20 手先に落とし穴があっても
それを考慮しないでずるずると、とりあえず 10 手先までは勝てる
結果的にはあまり良くない手を指してしまうのだそうです。
もっとすごい計算力をもつ人工知能が出てきたら、これは解決できそうですが
美意識って難しいですね。

またこれから、人間に寄り添うためのロボット開発に力が入れられるはずだが
人間相手に接待ができるロボットは開発できるだろうか、とか
ロボットに倫理観を持たせるとしたら、何をどう考えればいいのか、とか
かなり際どい内容まで踏み込んで、いろいろな考えを書いておられます。
確かに・・・接待して相手に機嫌良くなってもらえるロボットって、
どうしたら開発できるのか、とても興味があります。
人間がいかにあやふやで、いい加減なのか
また同時に、それだからこそ世の中成り立っているということを
実感させられる 1 冊でした。
今後ロボットを開発していく過程で、
グレーゾーンのまま、あやふやな状態に置かれていたものが、徐々にクリアになる
というか、クリアにしなくては、ロボット開発は進まないようです。

最近「未成年に飲酒を勧めるのは良くない」とか「不倫は良くない」とか
「倫理的にクリーンなイメージを持つことが大事」な方向に、世論が変わってきているのは
こういう背景もあるのかもしれないと思いました。
きちんと「良いことと悪いこと」をはっきり決めておかないと
ロボットがより高度な働きをするようになったときに、困るというか
それが決まっていなければ、開発が進まない、そんな気がします。


人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

  • 作者: 羽生 善治
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2017/03/08
  • メディア: 新書



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