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離れて暮らす親に元気でいてもらう本 [親の病気と遠距離介護]


離れて暮らす親に元気でいてもらう本

離れて暮らす親に元気でいてもらう本



1 年くらい前に、ブロガー makimaki さんの 書評 を読んで興味を持ち、購入したのに
そのあと両親が遊びに来て、
こんなタイトルの本を本棚に置いておくと、万が一見つかった時に
気を悪くするかも・・・と思って、はた目には見えない場所に置いておいたところ
すっかり読むのを忘れてしまっていた本です。
今回、義両親が来沖したことで、思い出して読んでみました。
makimaki さん、本書をご紹介くださりありがとうございます。

よくよく考えれば、タイトルからして完全な「子供の都合」である本なのですが
その理不尽な子供の都合に、何とかして応えようとしている内容のようです。
タイトルの通り、親とは「離れて暮らす」のが前提ですし
一般的にはあまり触れられない、認知症やお金の問題などにも
一定の答えをくれている本です。
そう、遠距離介護の本を何冊か読んでいますが、
たいていの遠距離介護本は、どっちつかずの内容が多くて
「できる人ができる時に、できることをするしかない」という結論に達することが多いのですが
この本は、最初から一貫して「介護する側」の味方というか
介護する側とされる側が、遠く離れて暮らすことを、責めていません。
むしろ積極的に応援しているかも。

今回、久しぶりに義母がウィークリーマンションに滞在しましたが
IH ヒーターの使い方からして戸惑っていたことを思うと、
義母本人が「暖かい沖縄で余生を暮したい」と本気で希望しているにもかかわらず
希望通り沖縄に迎えたとしても、彼女が新しい暮らしに完全に適応するのは
難しいだろうと思いました。
転居して新しい暮らしを始めると、あっという間に認知症が進む可能性が高いことが
容易に想像できたのです。
となるとやはり「離れて元気で暮らして」もらうのが一番で
住み慣れた土地と家、知り合いに囲まれて、
できるだけ元気で暮らしてくれるのが良いと思います。
私たちは今のところ沖縄を動く気はないので。

こういうスタンスの子どもが多いから、こんなタイトルの本が出てくるのかもしれません。

ただし、本書に書いてあることを実行しようとすると、すんなりいかないであろうことも
簡単に想像できました。
認知症の親を病院に連れていくときの声掛けの仕方とか
お金の管理方法とか、色々書いてありますが、どれも子供目線で書かれているので
「一緒に病院へ行っていただけませんか」と働きかけたところで
親が本当に納得して認知症の診断に病院へ向かうだろうか・・・と想像してみたところ
「否」という答えしか出てきませんでした。この言葉でも、充分プライドを傷つけそうです。
お金の管理もね・・・私の父(元銀行員)なんて、ボケても札束を数えられそうな感じなので
死ぬまで管理なんてさせてもらえないでしょうし、しないほうがいいと私も思います。
やっぱり、人それぞれ、という結論に行きつきそうです。









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前立腺がんの最新治療 [親の病気と遠距離介護]


前立腺がんの最新治療―知っていれば安心 診断から治療のすべて (よくわかる最新医学)

前立腺がんの最新治療―知っていれば安心 診断から治療のすべて (よくわかる最新医学)



2009 年に悪性リンパ腫を患った 父に、今度は前立腺がんが見つかりました。
悪性リンパ腫が寛解した後も、定期的に主治医の検診を受けていたので
前立腺がんはかなり早いステージで見つかったようです。
母はたいそう気落ちしていましたが、父は割とゆとりのある様子。
「前立腺がんの良い本があったら紹介してくれ」と言っていたので、
良い本も何も、読んで見なければ分からないよね・・・と本書を買ってみました。
私も一応、勉強しておかないと。

本書が届いてから表紙を見ると、まず表紙に
「ほかのがんに比べて進行が遅く、高齢者に多い前立腺がん」
と書かれています。そういえば、天皇陛下も前立腺の摘出手術を受けられて
その後も治療と検査を受けながら、10 年以上ご公務をこなされていますね。
悪性リンパ腫より、とてもゆとりのあるがんのようです。
また加齢とともに発症率が高くなり、
70 歳代では 1 年間に 10 万人のうち 100 人程度が発症するそうです。
10 万人に 100 人て多いのか・・・?ちょっと計算してみましょう。
100/100,000=0.001
毎年 70 歳代の人 0.1% が、新に前立腺がんを発症するのですね?
これは多いの?計算してみても良くわかりませんでしたorz
0.1% というと、1,000 人に 1 人ですか。
これがくじだったとしたら、私は買っても絶対当たらない確率です・・・。
ま、多くても少なくても、自分の身内ががんになってしまえば、
あまり関係はないかもしれません。

読み進めてみると、非常に分かりやすい本でした。
前立腺がんについての説明が図解入りで分かりやすく書かれていますし
治療法もたくさん掲載されていて、
どんな治療法がどのような人に向いているかも書かれています。
前立腺がんの治療法がこんなにたくさんあるとは、驚きでした。
ひとくちに「前立腺がん」と言っても、人によって様々なようです。

これ 1 冊で、セカンドオピニオンと同じ効果があるかもしれません。
良い本だったので、父に送ろうと思います。
ただ、この本を通勤中に読むのはお薦めしません。
医療の本の図といえど、前立腺とか膀胱の図がいたるところに出てきますから
隣に立った人がふと本の中身を見たら、びっくりされること請け合いです。




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心配しないでいいですよ 再発・転移悪性リンパ腫 [親の病気と遠距離介護]


心配しないでいいですよ 再発・転移悪性リンパ腫

心配しないでいいですよ 再発・転移悪性リンパ腫



悪性リンパ腫を父が発病したことが分かったときに買った本。
仕事や家事の合間にちまちまと読んでいたら
読了が父の寛解後になってしまいました(^^;

なにせ、この本、それほどぶ厚くはない(240p)のに
悪性リンパ腫の初歩知識からかなり専門的なことまで
非常に細かく解説されているのです。
専門用語もたくさん出てくるので
内容を理解するのにとても時間がかかりました。

私は患者本人ではないのでどうしても、
「血清アルブミン」とか「奏効率」とか
「アグレッシブ・リンホーマ」などの単語を見ても
何のことやらイメージさっぱり湧かないのです。
これは、主治医と常に話をしている、患者本人が読むと
いい本だと思いました。

ところどころに、かわいい挿絵が描かれていて
悪性リンパ腫の深刻さをやわらげてくれていますが
それにしても、専門用語が多くて難しい本です。

妹が同じ本を買って、実家に持ち帰ったようですが
がん患者本人である父は

父: 「こんな頭が痛くなりそうな本、しんどい時に読んでられるかい

と全く読まなかったそうです。
う~む。患者本人でも、ダメか・・・。

読んでいると、
医師の話を病院で聞いているような気分になります。
これが、リアルに医師の話を聞いているのであれば
「先生、ちょっと待って。今の"リンホーマ"って何?」
と横槍を入れることも出来ますが
本ではそうもいきません。
悪性リンパ腫の情報を網羅した、いい本だと思うのですが、
イマイチとっつきにくい本でした。
理数系が得意な人や、頭の回転が速い人向けです。


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父、寛解 [親の病気と遠距離介護]

父から電話がかかってきました。

父: 「この前、PET 検診を受けとってんけど、
結果が今日分かってん。
ガン、きれいになくなってたわ。治ったわ」

寛解宣言の電話でした。

今後は、1 ヶ月に 1 度、定期的に外来を受診して
年に 1 回、CT を撮るんだそうです。
でも、それ以外は病院へ行かなくてもいいし
日常生活も何の制限もないようです。
父は、さっそく酒飲んでました(-_-;

寛解したとはいえ、
悪性リンパ腫は、再発率も高いらしいですし
父が患った悪性リンパ腫は、結構進行が早いがんだったので
今後どの程度健康に長生きできるかは
まだ分からないのですが
とりあえず、良かったです。

主治医が、いつ休んでいるのか分からないほどマメな先生で、
父の入院中、毎日回診に来てくださいました。
とても的確な判断と、献身的な診療に心から感謝いたします。
悪性リンパ腫なんて、素人には何か良く分からない病気にかかっても
セカンドオピニオンを聞く必要がないくらい
丁寧で分かりやすい説明と、的確な治療をしていただきました。
改めて、医療機関で働く人ってすごいと思います。

月 1 回の外来受診も、引き続き同じ医師に診察していただけるとのことで
父は本当に恵まれていると思います。
結果的に寛解したのもうれしいけど、
この主治医の治療だったら、たとえ寛解していなかったとしても
恨んだりしないと思います。

さて、今後も注意深く、父の健康を見守って・・・
と思ってましたが、
喉元過ぎたのか、酒を飲み、ゴハンをたらふく食べる父の様子を電話口で聞くと
本当に楽しそうで、うれしそうで
・・・まぁ、年も年だし、これから死ぬまでの間
無理に健康に生きようと思わなくても、
好きなことしたらいいのかも・・・と思いました。



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父、退院 [親の病気と遠距離介護]

悪性リンパ腫を患い入院していた父が、およそ 4 ヵ月半ぶりに退院しました。
抗がん剤治療も 6 クール目が終了し、残り 2 クールとなったところで
入院生活が窮屈になった父が、自ら退院を申し出たようです。

主治医: 「ここまで入院してはったんですから
8 クール全部終わるまで、おられてもいいんですよ」

主治医は親切にこうおっしゃってくださったようですが

・深夜巡回に来られると目が覚めてしまって眠れない
病院の食事に飽きた

・なにより、こんなことに文句を言えるほど、父の体調が良くなった

ことから、自宅療養に切り替えて、抗がん剤の残り 2 クールを
病院に通って入れてもらうことにしたそうです。

父が退院して、何が良かったかって、
母が病院に毎日通わなくても良くなったことです。
ずっと専業主婦だった母は、毎日電車に乗って病院へ通う生活に
ほとほと疲れていましたので、
父が自宅療養に切り替わってホッとしたのは
父よりもむしろ母だと思います。
自宅⇔病院の移動が減る分、体力を使わずとも済むと思うので
少しは介護も楽になるのでは、と思います。

父の今後の予定としては、
抗がん剤の残りの 2 クールを終了した時点で PET 検診を行い
効果を確かめるそうです。

結構あっという間に進行した悪性リンパ腫だったので
今後父の容態がどうなるかは何ともいえませんが、
とりあえず、電話口で「家のゴハンおいしいわ」と言う
父のそれなりに元気そうな声を聞いて
今のところは、急に死んだりはしないだろう、と安心しました。


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死に支度を始めた両親 [親の病気と遠距離介護]

今年のゴールデンウィークはお休みも多いので、
家族そろって神戸帰省してきました。

といっても、私は自分の実家へ、
夫は娘を連れて夫の実家へ里帰りです。
私の仕事は父の介護と母の日常生活のケア、
夫と娘は私の父を見舞いがてら、夫の両親&姪を気遣う旅でした。

約 3 ヶ月ぶりにあった父は、抗がん剤が効いて少し元気になっていました。
食事も摂れるようになったし、痛みもなくなったようです。
ただ、抗がん剤の影響で白血球が減って、少し熱を出していました。
ですが、抗がん剤も次回が 5 クール目ということで、
当分このまま順調に治療をこなせそうです。

母も、介護生活に慣れてきたのと、
父の容態が安定してきたので、週に 1 日休みを取るようになって
精神的にも体力的にも落ち着いているようでした。

ですが、今回の病気で 2 人とも死を間近に感じたようで
2 人で相談しながら自宅にあるものを処分している姿が目に付きました。
私も、彼らが気に入って買った食器類を大量にもらいましたし
古くなったじゅうたんや布団などの処分を手伝いました。
私が実家に滞在している短い間に、家の中のものが少なくなっていくのが分かりました。

オカン: 「死んでから大量に残っとっても、処分に困るやろ」

そう言いながら、介護の合間に、家中に溜め込まれた雑貨を処分しています。

両親はまだ 60 代前半ですので
死に支度を始めるにはまだ早いような気もするのですが
父のように、急に悪性リンパ腫が見つかることもありますので
なるほど、いさぎよく持ち物を処分するには、病気がいい機会だったのかもしれません。
でも、自分の親が、近い将来いなくなることを考えて死に支度をしているのを見るのは
寂しいものですね。
いや、するなとは言わないし、今からしたほうが効率的だとも思いますし
私も悪性リンパ腫になんか罹ったら、間違いなく同じことをすると思いますが。

そういえば、思い出しました。
私のおばあも昔、死に支度をしていましたね。
でも、死に支度を始めたのが 80 歳くらいのときで、
そのあと 92 歳で亡くなるまで、実に 12 年もの長い時間をかけて
毎年毎年「来年はもう生きていないかもしれないから」を口癖にしながら
色々なものを処分していましたっけ。

それを考えたら、死に支度を始めたからといって
寂しく思うことなんてないのかも。
これからまだ数十年かけて、死ぬ準備をするかもしれないし。

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血液のガン―悪性リンパ腫と白血病 [親の病気と遠距離介護]




*読み応え: 100 点
*コストパフォーマンス: 100 点

悪性リンパ腫と白血病を、図や絵をたくさん使って分かりやすく説明してくれる本。

血液のガンを患った本人はもちろん、
患者の病気を理解したい家族にもお奨めの良書です。

患者本人は、主治医に病状を良く聞いて、自分の身体の調子を判断して
病気の具合を探ることができますが
患者の家族は、どうしても
患者が感じている痛みや不安を推測して、気遣うことが必要になります。
主治医に病状を説明されても、自分の身体のことではないので
いまいちピンとこないことも多いはず。
それを「ピン」とこさせるためには、
主治医をつかまえて 3 時間くらい質問攻めにしたいところですが
主治医も忙しいですし、なかなかそんなことはできません。

こういうときに、参考資料としてうってつけなのが本書です。
血液がガンになるってどういうことなのか、から始まって
治療方針の考え方や化学療法の主な副作用、
闘病中に気をつけなければいけないことなど
図や絵で分かりやすく説明されています。
普段あまり目にしない医療用語にはきちんとルビがふってありますし
薬によって起こる主な副作用も、
治療開始から時系列で説明されていて、大変分かりやすいです。

トータル 98 ページという薄い本なのに
これだけ分かりやすく血液のガンを解説してくれているのがお見事。
図解入りなので少し大きいのですが(21x18cm)
薄いので病院にも持っていけるかも?
自宅の本棚には、もちろん置いておいて損はありません。
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老いた親が「ひとり」になったとき [親の病気と遠距離介護]


老いた親が「ひとり」になったとき -あなたはどう向き合いますか?

老いた親が「ひとり」になったとき -あなたはどう向き合いますか?



*読み応え: 100 点
*コストパフォーマンス: 70 点

東京都老人総合研究所 の研究員である河合千恵子さんの著書。
こんな研究所あったんですね、知りませんでした。

普通、人間には親が少なくとも 2 人いるわけですが、
その親が 1 人欠けてしまったときに、1 人残された親を
子供はどうサポートすればいいのかという悩みに対して
たくさんのアドバイスをくれる本です。

私の親は、今のところ 2 人生きていますが、
父が入院したので、いい機会だと思って読んでみました。
こういう本は、いざ親が独りになってから読むのでは、遅いので。

著者は、さまざまなひとり親を見てきた上で、
ひとり親の性格によってその暮らしぶりをいくつかのパターンに分け、
どんな気持ちで暮らしているのか
彼らをサポートするのに良い手立ては何か
などを紹介してくれています。
決して子供や介護者の目線で書かれた本ではなく
老親の生の声がたっぷり詰まった異色の 1 冊だと思います。

私の親は、子供にはなかなか弱音を吐きませんし
意地っ張りなので、助けて欲しいときにもヘルプを頼むような人ではないので
世の中の一般的な老親の意見をたくさん聞くことが出来て
とても参考になりました。

子供が電話をして話を聞くだけで
親はありがたいと思ってくれているという統計データを、実際に見てみると、
遠くに住んでいても、できることはちゃんとあるんだ良かった、と思えます。
その他にも、親との同居&別居を成功に導くアドバイスがたくさん書いてあって
本当に為になります。
中でも必見なのが、巻末についている「親のために子供ができる、死後の手続き」リスト。
死亡届の出し方から車の廃車手続きまで、
人が死んだらしなくてはいけないことが
一覧で分かりやすく説明されています。
これは便利。

独身、既婚にかかわらず
老親を心配している人は、1 冊手元においておくと
かなり役に立つ本だと思います。
たぶん、親が死ぬまで長い間、何度も読み返すことになる本です。
私も、この本は Amazon で売らずに、手元においておきます。

遠距離介護: 遠いけれども [親の病気と遠距離介護]

介護が必要となった親が、遠くに離れて住んでいると

「近くにおったら、もっと頻繁に見舞いにいけるのに」とか
「近くにおったら、オカンと介護を替わってあげられるのに」とか

いろいろと考えてしまうのですが、
果たして本当に、近くに住んでいたら
ちょくちょく見舞いに行ったり、母と介護を替わったり
できるでしょうか?

平日は仕事をしているし、休日だって
毎週見舞いにいけるという保証はどこにもない。
家族がどの程度、介護に理解があるかによっても
親の介護に割ける時間は変わってくるでしょうし。

そう思っていたらちょうど、私のいとこ達が
透析の必要な高齢のお母さん(私の伯母ですね)を、
施設に入れようと思っていると言う話を聞きました。

そのいとこは 2 人姉妹で、どちらも既婚。
2 人とも、伯母とはスープの冷めない距離に別居しています。
私の思う、「近くにおったら・・・」の理想的パターンなのですが
それでも、思うところあって、親を施設に入れようとしている。

それを聞いたら、なんか、
近くにいても、出来ることってあんまり変わらないのかも
近くにいたら・・・とか考えてる暇があったら
遠くにいても出来ることを、出来るだけすることが
大事なんじゃないかと思いました。

今は、インターネットも発達しているので、
探そうと思えば便利なサービスがいくらでも探せますし。
電話やメールを使えば、母とも頻繁に低コストで連絡を取ることができます。
あとは、移動コストの問題を何とかクリアすれば、
この遠距離介護・・・何とかなるはず。
さて、どうやって安い航空券を手に入れようかしら。
地道にマイルを貯めるか・・・。

遠距離介護: とりあえず、帰省 [親の病気と遠距離介護]

先週末、会社を 1 日休んで神戸帰省しました。
とりあえず、2 泊 3 日。
こんな短期間じゃ、やれることはほとんどないだろうな
・・・と思いきや、

・実家⇔病院間の車の運転手
・各種保険手続き
・母の話し相手
・母が別件で出かけている間の父の介護
・e-Tax を利用した、医療費の確定申告手続き

などなど、結構いろいろと出来ることがたくさんありました。

また私が神戸にいる間に、タイミングよく
父の悪性リンパ腫の正式な診断が下りました。
"びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫" だそうです。
病期はステージ III。
治療法として、CHOP という化学療法を半年間(8 クール)続ける予定です。

今は、インフォームド・コンセントがしっかりしていますので、
主治医も悪性リンパ腫の患者用に、わざわざ小冊子を用意してくださっていて
図解入りの小冊子を見せながら素人にも分かりやすく
病期や治療法を説明してくださいました。
父は、ベッドに腰掛けて、自分で病気の状態を聞き
分からないことを主治医に質問していました。
がん治療も、ずいぶんと患者にオープンになりましたねぇ。

保険関係の手続きに関しては、
父は自分のかけたすべての保険の保険証券
きれいに整理して保管し、
加入日や満期日も 1 つずつ正確に記載していましたので
代理人の私としては給付金の請求が非常に楽でした。
こういう几帳面さって、
いざというときに仕事を引き継いだ側には有難いものですね。
私も見習わなくては・・・。(できるかなぁ?)

他にも

「リビングの棚の引き出しの X 番目にしまってある OO を取ってきてくれ」
(本当に正確に、収納場所を記憶している)とか
「入院給付金は妻の口座に振り込まれてしまうと、
その分が "雑収入" としてカウントされるので妻が扶養から外れる危険性がある。
振込先は必ずワシ(父)の口座にするように」とか

モノやお金に関する管理能力が高いこと、高いこと。
アンタ、ホンマに病人かいっ!と突っ込みたくなりましたが
がんのため消化管通過障害を起こして食事がほとんど喉を通らず
やせ衰えている父はやっぱり病人でした。orz

この人の娘が、極端に管理能力の低い、掃除ベタの私とは・・・。
きっと、よっぽど遺伝子の組み合わせパターンがまずかったんでしょう。

母の方は、久しぶりに家族と一緒に寝食をともにして
少し、栄養状態が良くなったようです。
何しろ父の介護を最優先にしていたので
自分の食事は二の次で、ロクな食生活を送っていませんでした。
父もやせ衰えていましたが、母もダイエット(?)に成功していたとは・・・。
ひとり暮らしはこういうところがネックなんですよね。
父の闘病中は、ちょくちょく帰省して、母と一緒にご飯を食べるのが良さそうです。
ううむ・・・どうやって飛行機の安いチケットを手に入れようかな。
介護帰省割引 は、今のところ父が要介護認定されていないので適用できないようです。
航空会社の株でも買って、株主優待割引を適用してもらうか。
でも、株券が紙くずになったら嫌だしなぁ・・・。
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