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ライフシフト [活字中毒のトモ]


LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

  • 作者: リンダ グラットン
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: 単行本


ここ数年話題の本だそうです。
ネットで「ライフシフト」を検索すると、好意的な記事が多いように見えますが
この本を読んでみたところ、私にとっては恐ろしい未来が書いてありました。

平均寿命を、進歩に従って、平均寿命が上がっていくことを考慮して計算すると
(コーホート平均年齢というらしい)今から先進国で生まれる子どもは
50% を上回る確率で 105 歳以上生きるそうです。
20 歳の人は 100 歳以上、40 歳の人も95 歳以上、
60 歳の人は 90 歳以上生きる可能性が半分以上あると。

45 歳の私は、あと倍くらい生きなくてはいけないのですか。
地獄ですね。

それだけ長い人生を生きていくには
家や貯蓄という有形資産が重要であるのはもちろん、
市場で売買できない資産である無形資産
例えば職業上の人脈や知識、友人関係、パートやーや家族との良好な関係性など
がとても重要になるだろうと予測されています。
そしてそれらを活かして、かなり長い間、社会の一線で働くことになるだろうと。

あまり長生きすると、企業や国は金銭的な保証をしきれないので
自分で頑張ってそれを補わなくてはいけない
と読んでしまったのは、私だけでしょうか。

本書には、1945 年生まれのジャック、1971 年生まれのジミー
そして 1998 年生まれのジェーンがモデルとして登場し
それぞれどのような人生を歩むのか、細かくシミュレーションされています。
1973 年生まれの私は、ジミーに一番感情移入して読みました。
ジミーは従来通り、教育を受けたら社会に出て
親と似たような引退年齢で仕事を辞めると思ってライフプランを描いていたのに
実際はそうはできないことが分かって愕然とする世代です。
そして、何もしないまま老後を迎えると、生活に困窮する羽目になります。
そうならないためには、今からでも良好な人間関係を築いたり
自分のスキルに投資をして、長く働くことができる資産を作ることが大事だそうです。

言ってることは分かりましたけど、自分のスキルへの投資も好きですけど
それでも昔と違って記憶力も体力も衰えている 40 代が
老体に鞭打ってスキルアップを目指すのはかなり大変ですよ・・・?
それに資格を取ったって、それを活かせる可能性は限りなく低いですし
良好な人脈を築くのは、相手あっての話なので、それよりさらに難しい。
つまり、相当にできる人でないと、
これからの時代を生き抜くのは厳しいということだと思いました。
低所得者層の平均寿命の伸びは高所得者のそれと比べると低いと書かれていましたし。

私の場合、自分が 95 歳まで生きる未来ではなくて、
生活に困窮して早死する未来が見えました。
長生きには興味がないので、いいんですけどね。
体力のピークはとっくに過ぎてからも
長い年月働き続けなくてはいけないって、どんな社会。。



LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

  • 作者: リンダ グラットン
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: 単行本



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