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自営業の老後 [活字中毒のトモ]


マンガ 自営業の老後

マンガ 自営業の老後

  • 作者: 上田 惣子
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2017/04/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


前から気になるタイトルの本だったのですが、
Kindle Unlimited に登場したので借りてみました。

著者は、イラストレーター歴 25 年以上の上田 惚子さん。
これまで依頼を決して断らず、締め切りを守って、
雑誌・書籍のイラストを描き続けてきたにもかかわらず、
47 歳のある日、仕事が減って年収が以前の半分になっていることに気づきました。
さらに年収は減り続け、老後がすっかり不安になった頃
「自営業者の老後」というテーマで本を書かないか?という仕事が舞い込み
誕生したのが本書だとのことです。

Amazon のカスタマーレビューを読むと、かなり辛辣なコメントが並んでいます。
「こんなに経済リテラシーの低い、いい加減なやつが
自営業者として今も生き残っているのが腹立たしい」というものが大半です。
お金出してこの本を買ったら、同じレビューになりましたかね。

私は、むしろ上田さん、
この年からでもきちんと、仕事がなくなった原因を分析できていらっしゃるし
ちゃんと営業もして、仕事にあぶれず生き残っていらっしゃるので、すごいと思いました。
自営業者として何年も生活していける人って、
やっぱりある程度したたかでなくては無理ですし、営業のセンスも大切です。
そして今までは、一生ご自分の腕を頼りに仕事を続けると思っていらしたからこそ
「年金払わなくてもいいか」という思考回路になるんですよね。
それが「あれ?やっぱり年金は払っておいた方がお得かも」と
50 代になって初めて気づいたとしても、その時にちゃんと遡及して年金を
支払うだけの貯蓄をお持ちだったのだから、まだその時に気づいて
何とかなって、良かったじゃないかと思いました。

個人的には「担当者も代替わりするので、
古参の自営業者はそれと同じタイミングで仕事を失う傾向にある」
という分析が興味深かったです。
同じ担当者とばかり懇意にしていればいいってもんでもないんですね。
営業ってやっぱり難しい。
そして新しい仕事はやっぱり若い人に流れがちだということ。
まあ若い人の方が、ギャラも安いしセンスもありますからね。
経験だけ積みゃいいってもんでもないことも、よく分かりました。
同じ仕事を死ぬまで続けられる人は、相当ラッキーか、
本物の才能のある人だということです。
では私はどうしたらいいのか?
死ぬまでもがき続けるしかないんでしょうね。
ああー、年金受給前に寿命来ないかな。
そしたら老後なんて考えなくてもいいのに。



マンガ 自営業の老後

マンガ 自営業の老後

  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2017/04/12
  • メディア: Kindle版



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