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池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か [活字中毒のトモ]


池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/11/15
  • メディア: 単行本


台湾旅行の後で、台湾に関する本をいくつか買っており
手つかずで残っていたうちの 1 冊。
池上先生なら、これらの国々の複雑な関係を、
分かりやすく説明してくださるだろうと思って購入したのでした。
読んでみたところ、実際とても分かりやすい本で
あっという間に読んでしまいました。
そして知らなかったことをたくさん知ることができました。

本書は 2016 年 11 月に出版されたので、今から 2 年半近く前です。
2 年半という、大して長くない間に、国際情勢は変わってしまった感がありますが
それでも、中国と台湾の複雑な関係を理解するのによい本でした。
池上彰の世界の見方」はシリーズ化されているようで
2019 年 6 月現在、全部で 8 冊リリースされています。
池上さんが日本各地の学校へ出向き、授業した内容がもとになっているそうで
複雑な国際関係について生徒たちに分かりやすく解説する形式となっています。

池上さんは日本人ですから、中国と台湾の歴史を客観的に見ています。
どちらの国にも肩入れすることなく、事実を淡々と解説されていらっしゃいます。
それなのに、池上さんの説明から浮かび上がってくる中国という国は
やっぱり「変な国」で、幼いパンチェン・ラマ 11 世を拉致して
代わりに中国共産党員を両親に持つ子どもを
パンチェン・ラマ 11 世に認定してしまうとか
やっていることがゲスすぎて、開いた口が塞がらないです。
当時このニュースを、私はリアルタイムで見聞きしていたはずでしたし
大学で国際政治学を学んでいたにもかかわらず
こんなひどいことが行われていたことを、すっかり忘れていました。

毛沢東のアホっぷりも大概でした。
そしてもっと恐ろしいのが、こんなアホな人を「こいつアホだ」と言えない
国の体制です。さらには国の言うことを忠実に守った人たちが
時期が過ぎると粛清されるというのも不幸です。
こういう体制が根本的になくならないのであれば
どんなに今すごい勢いで発展していても、
いいサービスを提供するようになったと感じても
それを信じてはいけないと思いました。
どこで足元をすくわれるか分からない。
完全に信じるにはとても危険な国です。
一緒に仕事をしている中国人は、いい人が多いと思うんですけどね。
時代が変われば、あっという間に手のひらを返されるんでしょうか。



池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/11/15
  • メディア: 単行本



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