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フランス人は自分たちで争わない [活字中毒のトモ]




Kindle Unlimited でダウンロードして読みました。
何の話だろうと思ったら、フランスの外人部隊のお話でした。
タイトル、「争わない」じゃなくて「戦わない」の方が良くないですか?

著者は大仏見富士さん(もしくはロボット・マナブさん)
元自衛隊員で、自衛隊を辞めた後、
フランスへ行き、外人部隊に入隊されたそうです。
この経歴だけ書くと、なにやらすごい軍オタクを想像しますが
そういうわけではなかったようで、そもそも自衛隊に入ったのも
留学したくてそのお金を稼ぐためだったそうです。
そして 2 年の自衛隊生活が過ぎようとする頃、留学の夢も色あせ
この後どうしようかと考えていると、
同じように 2 年で自衛隊を辞めようとしている同期が
フランス大使館に
「外人部隊に入隊するにはどうしたらいいのか」と聞いているのを見ました。
その後大仏見さんは、タダでフランス語を学べるうえに、給料ももらえるなんて
お得じゃね?みたいなノリで、渡仏したそうです。

これが本当だとすると、恐ろしく軽い!
ご両親は反対されなかったんでしょうか。
娘が「フランス語を学べて、しかも給料もらえるらしいから
外人部隊に入隊するわ」って言ったら、私全力で止めますよ。
いや私も若いころはこれに近いことをいろいろやりましたけど
語学留学が無料になる対価がよその国の防衛って選択肢は考えませんでしたね。
過酷すぎます。

ところが大仏見さんのお話を読んでみると、
なにが大変そうって「言われていることがほとんど分からないのに
軍隊生活をしなくてはいけないところ」です。
国籍の違ういろんな人たちが集まっている。ここまではまだいいかもしれないですが
彼らの教育レベルが大概低くて、
それが行動に直結する集団に突っ込まれて生活するのは
確かに苦痛ですわ。
日常生活が「予想」と「予想に対する行動」で成り立っているって
うーん・・・母国語で暮らせる楽さが分かってしまうと
これは本当に耐えがたいと思いました。

一応フランス語の授業もしながら、こんな連中を 5 年も養ってくれる
フランスって、よっぽど自国の人たちを戦争に送り込むのが嫌なんでしょうね。
だけどこんな変な集団に国防を任せて大丈夫なのか?と思いましたが
よくよく考えてみると、アメリカの軍だって、
奨学金を餌に貧しい家庭の若者を入隊させたり、
グリーンカードを餌に近隣国の若者を入隊させたりしていますよね。
少子高齢社会の日本がそうならない保証はどこにもないですね。





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