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今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術 [活字中毒のトモ]


今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術

今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術

  • 作者: 井形 慶子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


年収300万円で人気の街に家を買う!」が読みやすかったので
こちらも購入してみました。タイトルが刺激的です。
ただし読み始めると、どうも思ったのと違ったというか
結論から言うと、今すぐ会社をやめると「絶対困る」!
辞めたいという一時の感情に任せて会社を辞めるのではなく
家計を会社の決算書のように考えたり、10 年、20 年先の人生を見据えて
「人生の設計図」を作ったりしながら
「いつ、だいたいいくらぐらいお金が必要になるのか」を想定して
その分を自分の力で稼ぐように、というのが、本書のまとめです。
間違っても、タイトルにつられて、辞表を書いたりしてはいけません。

「今すぐ会社をやめても困らない」わけではありませんでしたが
いくつか良い情報ももらうことができました。
その 1 つが「不動産購入はできれば 40 代までに」というアドバイスです。
今まで家なんてまったく興味はなかったのですが
定職を失った後に家を買いたいと思っても、住宅ローンは組めない
ローンを組むのだったら、仕事をしているうちに、というアドバイスは為になりました。
ただし家は買ってしまうと動きづらくなるので、
なかなか踏ん切りがつかないでしょうね。
そうしているうちにあっという間に 50 代に突入しそうな気がしてきました。

本書自体も、あっという間に読めます。
私は途中まで読んで、しばらく放置してしまったので、
もう 1 度最初から読みましたが、それでも多くの時間は要しませんでした。
そしてしつこいですが、この本を読んだからといって
会社をやめてはいけませんよ・・・。



今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術

今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術

  • 作者: 井形 慶子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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広岡浅子 気高き生涯 [活字中毒のトモ]


広岡浅子 気高き生涯 (PHP文庫)

広岡浅子 気高き生涯 (PHP文庫)

  • 作者: 長尾 剛
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/10/03
  • メディア: 文庫


NHK 連続テレビ小説「あさが来た」のモデルとなった実業家
広岡 浅子さんについて書かれた本です。
久しぶりに実家を訪れた際に、母からもらいました。
飛行機の中で読みましたが、読み始めると面白くて、
空の旅が思いのほか短時間に感じました。

京都の豪商三井家に生まれた浅子さんは、
同じく豪商の両替屋「加島屋」の次男、広岡 信五郎さんと結婚します。
当時としては珍しい、自立心旺盛で商才のある女性と
のほほんとしたボンボンの結婚。
これがあったから、浅子さんは後世に名が残るような実業家になれたのだと思いました。
信五郎さんが自分で商売をきちんとできる実業家であったりしたら
浅子さんは嫁ぎ先の商売に関われなかったでしょうし
信五郎さんが神経質な男で「嫁が商売をするなんてもってのほか」と思っていたら
広岡家は彼の代でつぶれていたと思います。
2 人の結婚は、浅子さんが子供のころから決められていたそうですが
両家のご両親は、きっと色々なことを考えて、浅子さんの結婚相手に
あえて信五郎さんを選んだのでは?考えすぎですかね。

ですが信五郎さんは浅子さんの仕事を止めませんでしたが
逆に言うと、男らしく浅子さんを守ってくれる人ではなかったようです。
自分が頑張るばっかりで、パートナーは自分のことを守ってもくれないのだと
イエス様が超ステキなお方に見えて、恋心を抱いてしまうといった経緯も
非常に分かりやすかったというか、
人間だれしも、たまには誰かに寄りかかりたいことがあるけれど
たまに沸き起こる気持ちを、いつも一緒のパートナーに何とかしてもらいたいと
思ってはいけないというか、思っても無理なのだということがよく分かるお話でした。
どんな人も、完璧ではないですからね。

浅子さんがどれほど商才溢れる人であったのかは、書くまでもないので割愛しますが
家が倒産しかかっているのを死に物狂いで見事に立て直してくれる
そんな人がパートナーで、信五郎さんはどんなに心強かったろうと思います。
この組み合わせだと、明らかに信五郎さんの方が浅子さんに助けられている確率が
高いと思うのですが、そのおかげで浅子さんは心置きなく商売ができたから
トントンなんですかね?そのへんどう思っていたのか、ご本人に伺ってみたいですが
亡くなられた今となっては、叶わぬ話・・・。



広岡浅子 気高き生涯 (PHP文庫)

広岡浅子 気高き生涯 (PHP文庫)

  • 作者: 長尾 剛
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/10/03
  • メディア: 文庫



タグ:広岡浅子
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年収300万円で人気の街に家を買う! [活字中毒のトモ]


年収300万円で人気の街に家を買う!

年収300万円で人気の街に家を買う!

  • 作者: 井形 慶子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/05/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


家つながりで、こちらも読んでみました。
こちらのタイトルの方が、現実的です。
著者は出版社「ミスター・パートナー」の代表、井形 慶子さんです。

年収が少ない場合、普通は家を購入する予算も少なくなるので
その分都心から遠く離れた郊外に住むとか、狭い家に住むとか
新築は諦めて超中古を買うとか、色々な方法で妥協するのが普通かと思いましたが
井形さんによると、
収入が少なくても住みたい街に住むのをあきらめることはないそうです。

その代わり、家を購入するまでにものすごい時間をかけて
掘り出し物が見つかるのを待つことが必要のようです。
また井形さんはなじみの不動産業者と付き合いがあり、
希望の物件に空きが出たら、連絡をもらえるほど、
良いお付き合いをしていらっしゃるようです。
井形さんは井形さんで、その連絡に応えてちゃんと物件の買い手を紹介しています。
これって業者から手数料をもらっているわけではないのですよね?
井形さん、不動産仲介業をご自分でされると儲かるのでは・・・と
よこしまなことを考えてしまいました。
趣味もここまで極めるとプロの域ですね。
ここまで家が好きだなんて、すごくうらやましいです。
不動産業者というと、身内を思い浮かべて、ロクな人たちがいないと思ってしまうので
私はなかなか不動産屋さんに行きたいと思わないですし
彼らと良好な関係を築ける自信もありません。
そうなるとやはり、切羽詰まってからようやく重い腰を上げて
その時に買えるベストな物件で妥協することになるんでしょうね。
・・・自分で書いていてアホかと思えてきました。



年収300万円で人気の街に家を買う!

年収300万円で人気の街に家を買う!

  • 作者: 井形 慶子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/05/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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ホモ無職、家を買う [活字中毒のトモ]


ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

  • 作者: サムソン高橋
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/12/08
  • メディア: コミック


FP の勉強をしているところなのですが、住宅ローンの話が出てきたときに
自分の年収だとどの程度の金額の家が買えるのか、
ちょっとシミュレーションしてみたところ、
金融機関から大した金額は借りられないことが判明しました。
こんなに年収が低い人で、家を買った人ってどれくらいいるんだろうか
と思ってそれらしい本を探してみたところ、この本に出会いました。
ホモの部分はどうでもいいけれど、無職でどうやって家を買えるのか
興味があったのです。

読んでみると、著者のサムソン高橋さんは、無職になる前にいくらか貯金をしていました。
まず、ホモ雑誌編集者兼ホモ AV 監督として働いていたころに
1,400 万円を貯め、ライターとして独立してからは
本業の収入はわずかですが、他の仕事を掛け持ちして食いつなぎ
家を購入する前も貯金は 900 万円残っていたそうです。
そして某日、駅から徒歩 5 分の場所にある築 40 年の物件を 800 万円で購入。
支払いは現金だったそうです。
やっぱり現金っていざという時に強いということがよく分かりました。
私も頑張ってお金貯めないと。

あと彼が土建屋さんでバイトをしていたことも、
古い家を購入するのに有利な要素だったと思います。
雨漏りの修理とか、壁の塗り直しとかを自分でできると、
業者にお金を払わなくて済むので、コストパフォーマンスが高いです。
「お金がなくても XX できる」系の本を読むといつも思いますが
要は、お金を払って解決していることを、自分でできる実力があるか
無料でやってくれる人が身近にいるという人脈に恵まれていると、
世の中を気安く渡っていけるようです。

あとは高橋家のお母様が、お父様が亡くなってからはっちゃけた話が面白かったです。
はっちゃけてしまった方だし、お金の使い方はおかしいのですが
「俺ホモだし」とカミングアウトした息子に対して
「そんなことどうでもいいから働け」というツッコミを入れるところあたり
かなり肝が据わっていて楽しい方だと思いました。
そうじゃないと、人生を楽しめないんですよね、きっと。



ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

ホモ無職、家を買う (リュエルコミックス)

  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/12/08
  • メディア: Kindle版



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ナニワ錬金術 唯物論 [活字中毒のトモ]


ナニワ錬金術 唯物論 (impress QuickBooks)

ナニワ錬金術 唯物論 (impress QuickBooks)

  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2017/10/27
  • メディア: Kindle版


Kindle Unlimited で読みました。青木さんの作品を読むのは初めてです。
内容は、青木さんの思っていることを、金、女、出世、その他に分けて
短編エッセイ風に書き綴り、合間に読者の質問に答えるというスタイルになっています。
もともとは 1997 年 9 月に出版された書籍ということで
もう 20 年以上前の話です。なので、ちょっと古い感は否めないかも。

昔の人なので「これは良い」と「これはアカン」の境目がきっちりしています。
今の人はもうちょっとアバウトというか
ダイバーシティを大事にする考え方にシフトしていると思うので
ホモや SM を「世紀末の妄想セックスだ」とバッサリ斬ることはしないですよね。
青木さんは、そういうことをあっさりやってのけます。
一昔前の人間の考え方です。
いいか悪いかはともかく、こういう考え方は、一昔前でないとできないです。

読んでいるとなんとなく、飲み屋で偶然カウンターの隣に座ったオッサンの
愚痴や自慢話を聞いているような気分になります。
あれ?スナックだったら、これでお金貰えるんじゃない?
私は Kindle Unlimited で読んだので、月額 980 円でしたが
これをお金出して買った方は、結構大変・・・だけど読みたいんだから、いいのか。
需要と供給は一致してますね。



ナニワ錬金術 唯物論

ナニワ錬金術 唯物論

  • 作者: 青木 雄二
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本



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番狂わせの起こし方 [活字中毒のトモ]


番狂わせの起こし方 (青春新書インテリジェンス)

番狂わせの起こし方 (青春新書インテリジェンス)

  • 作者: 野村 克也
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: 新書


新聞広告を見て、面白そうだと思って購入しました。
本書の帯に「野球も人生も才能や運に頼らない勝ち方がある!」
と書いてあります。人生、結局運と実力がすべてでは?と思っているので
他に何があれば勝てるのだろうか、と興味を持ちましたが
実際に読んでみると、やっぱり運と実力が大事で
才能がないときに、いかにそれをカバーしたり、
強化したりすることが大事であるかが書かれていました。
やっぱりね・・・楽に生きるには、実力は大事だよ。

野村さんは、ものすごく頭の良い人です。
野球選手として食べていくには、何をすればよいのかを
現役時代は常に考えている人でした。
そもそも野球をやろうと思ったきっかけも、
貧乏生活から抜け出せる職業を探したからで
野球を始めたのは中学生になってからだったそうです。
スポーツ選手の大半が、幼いころからスポーツを始めることを考えると
かなり遅いスタートです。
それでも「食える職業」を見抜いて、
その職に就くためには何をすればいいのか考えて、できるところから始めてみる。
この姿勢が大事なんでしょうね。

文章が非常に読みやすくて、あっという間に読了してしまいました。
ただ「才能や運に頼らない勝ち方」は、かなりの努力と頭の良さが必要であるようです。
読んで何をひらめくかは、その人次第だと思います。


番狂わせの起こし方 (青春新書インテリジェンス)

番狂わせの起こし方 (青春新書インテリジェンス)

  • 作者: 野村 克也
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: 新書



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囚われの令嬢と愛をささげる伯爵 [活字中毒のトモ]


囚われの令嬢と愛をささげる伯爵 (ラズベリーブックス)

囚われの令嬢と愛をささげる伯爵 (ラズベリーブックス)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/12/10
  • メディア: Kindle版


麗しの子爵ときまじめな令嬢」のスピンオフです。
こちらも、Kindle Unlimited で読みました。

1848年、ドイツの小国クルーゼル=シュタット。
イギリスの公爵令嬢レノーラは、クルーゼル=シュタットの王子クルトと婚約して
ドイツへやってきましたが、クルトに実際に会ったところ
彼はレノーラに暴力をふるう DV 男でした。
必死の思いで彼の元から逃げ出し、アムステルダムへ向かったレノーラでしたが
途中で革命軍に見つかり、捕まってしまいます。
革命軍のリーダーはヴォルフラムと名乗る大柄な男性で
じつはイギリスの伯爵でもあり、ドイツでは “黒騎士" と呼ばれる英雄でした。

ヴォルフラムがド M で、レノーラがド S のカップルです。
レノーラにどんなにひどいことをされても、ヴォルフラムはひたすら耐えます。
さらに何をされても、レノーラを裏切らない、生涯君だけを愛すると
歯の浮く台詞を囁き続けます。
こんな人・・・いないよね。
レノーラはレノーラで、無理やり結婚させられたヴォルフラムに対する感情が
何であるのかがなかなか分からず、かなり後まで彼に
「愛している」と言うことができません。
それなのに、快楽を一度覚えてしまうと、
自分からヴォルフラムをセックスに誘います。とても積極的です。
つまり「身体だけの関係」でいいってこと?分からない人です。

麗しの子爵ときまじめな令嬢」と比べると、
「ありえない」感が強すぎて、あまり好きになれませんでした。
麗しの子爵ときまじめな令嬢」では、カリスタの親友があと 1 人いる設定でしたが
彼女が主人公であるはずの次作は、まだ発表されていないようです。
「囚われの令嬢と愛をささげる伯爵」の日本語版が発表されてから
もう 3 年以上経つようですが、どうなったのか・・・あきらめたのかな?



囚われの令嬢と愛をささげる伯爵 (ラズベリーブックス)

囚われの令嬢と愛をささげる伯爵 (ラズベリーブックス)

  • 作者: キャスリン・ラロック
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/12/10
  • メディア: 文庫



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麗しの子爵ときまじめな令嬢 [活字中毒のトモ]


麗しの子爵ときまじめな令嬢 (ラズベリーブックス)

麗しの子爵ときまじめな令嬢 (ラズベリーブックス)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/08/09
  • メディア: Kindle版


こちらも、石垣島旅行の間に飛行機の中で読みました。
旅行中は、こういう何も考えずに読めるものを読むのが好きです。
こちらも Kindle Unlimited で読むことができました。

時代は 1847年、ちょうどシャーロット・ブロンテがカラー・ベルという男性の筆名で
ジェイン・エア」を発表したころです。
ヒロインは、カリスタ・ヒギンボサム男爵令嬢。
男爵令嬢とはいっても、お父さまは他界していて、
男爵位を継げる男子もいなかったので廃位となり、
残された家族を養うために、カリスタが書物商として懸命に働いていました。
お父さまの生前の商売が、書物商だったので、カリスタが継いだわけですが
(爵位は継げないのにね)
カリスタが女性というだけで仕事の依頼が激減し、生活は困窮する一方でした。
そんなある日、レクストン子爵ドミニクから、蔵書を整理してほしいという仕事がきます。
久しぶりの大きな仕事に、カリスタは張り切りますが
いざ子爵に会ってみると、彼は美しすぎるほどのイケメンで、
ロンドンの社交界では「恋の達人」(マスター・オブ・ラブ)と呼ばれるほど
女性とのうわさが絶えない人物でした。

このお話の笑えるところは、
ドミニクが「顔」が理由でとんでもない噂が先行しているだけで
実は中身は頭の良い、しかも女性に一途な「まともな男」だということです。
こんな男性いたら、お目にかかりたいですね。

カリスタは女性なのに書物商として身を立てる苦労人
ドミニクはイケメンだけど、実は哲学好き
この 2 人、はたから見ると、本当にお似合いの 2 人なのですが
結婚するまでにこれほど障害が出てくるとは・・・。
カリスタはカリスタで「男爵令嬢が仕事をするなんて」と
社交界で悪い噂を広められていますし
女性だというだけで、足元を見られて、家賃を吊り上げられたり
卑猥な誘いをかけられたりして、対処にかなり苦労をしています。
ドミニクは、哲学協会に匿名で発表している論文のために殺されかけます。
人間って、見た目通りとか、世間で言われる「常識」に沿って行動しないと
苦労するのだということが、よく分かる作品です。
これって、21 世紀の今でも同じですよね。価値観はだいぶ変わりましたけど。

ただ、ドミニクはカリスタに出会うまで自分の顔に合わせて放蕩者を演じていましたが
素をさらけ出して(というかなりふり構わず)家族を養うカリスタに出会って
本当の自分を周りの人たちに見せても大丈夫なんじゃないかと思います。
並の女性と出会っただけでは、こんな決心しなかったでしょうから
カリスタはやはり、当時としては、かなり異端だったはずです。
そしてカリスタはというと、子爵と結婚して、それなりの地位を築くことができました。
その後の生活がスピンオフ作品で書かれていましたが、
相変わらず書物商の仕事をは続けているようなので
上流階級の婦人としては稀なキャリア・ウーマンが誕生したことになります。
この 2 人、やっぱりお似合い。こうやって、世の中が徐々に変わっていったんでしょうね。



麗しの子爵ときまじめな令嬢 (ラズベリーブックス)

麗しの子爵ときまじめな令嬢 (ラズベリーブックス)

  • 作者: キャスリン・ラロック
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/08/09
  • メディア: 文庫




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アフタービットコイン [活字中毒のトモ]


アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

  • 作者: 中島 真志
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/10/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


こんな難しい本を読みだした頃、3 月の仕事の忙しい時期にかかり
読み終わるのがとても遅くなってしまいました。

著者の中島 真志さんは、長いこと日本銀行に勤務し
リサーチ関連の仕事を多く経験されたそうです。
その多くの経験や知識をもって、ビットコインを検証してみると
ビットコインについては「通貨の未来を変えるもの」として
非常に美しい側面ばかりが宣伝されがちだが、影の部分まで見てみると
謎が多く、決して未来は安泰とは言えない。
ただし、ビットコインがもたらしたブロックチェーンという技術は
次世代のコア技術になる可能性があり、うまくいけば
現在紙幣や貨幣での取引が主であるマネー経済が、
電子マネー主体の時代を迎えることになるかも、という内容です。

この本を読むまで、ビットコインに発行上限があることを知りませんでしたし
ブロックチェーンがどのような技術なのかも知らなかったので
それが分かりやすく書かれている本書は、読む価値があったと思います。
しかし、288 ページもある本を読了するのは、なかなかに大変でした。
これも、Kindle で読んだ方がいいですね。
欲を出して、読んだ後売ることを考えるから、苦労をする羽目になります。

デジタル通貨にすれば、プラスでもマイナスでも自由に金利をつけることが可能
という主張は、非常に恐ろしいと思いました。
銀行の人たちって、こういうこと考えているのですね。
銀行に預けても、お金が減り続けるのだったら
どうやって貯金をすればいいんでしょうか。
金に換えるとか?まさかね。
こういうことになってしまうと「お金を貯めて何かを買う」という前提が
完全に覆りますね。そうすると、家なんかはどうやって買えばいいんでしょうか。
住宅事情にも大きな変化が訪れる気がします。



アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

  • 作者: 中島 真志
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/10/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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お家賃ですけど [活字中毒のトモ]


お家賃ですけど

お家賃ですけど

  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2010/07/10
  • メディア: Kindle版


石垣島旅行の時に飛行機の中で読むために、
Kindle Unlimited で何冊かダウンロードしていきました。
最初に読んだのがこちらです。
色々なことを考えず、楽しんで読むことができました。

オカマだけどOLやってます。」がブログだった頃に読んでいたので
能町さんがどのような人かは知っていましたが
その「オカマだけど OL をやっている」当時に神楽坂で
築 40 年以上の古いアパートに下宿されていたようです。
大家さんは老婦人で、とてもきれい好きな加寿子さん。
みね子さんはこのアパートをひそかに「加寿子荘」と名付け
古いけれど、風情ある暮らしを楽しんでいました。
ですがその 1 年 1 カ月後、みね子さんは加寿子荘を出ていきます。
そしてさらに 1 年 9 カ月後、みね子さんは戻ってきたのでした。性別を変えて。

築 40 年のアパートの、何がそんなにいいのだろう?
ネズミも走っているし、G も出るし。
古い物件が嫌いな私は住もうとはしないですが
最近はこういう古いお家をリノベーションするのが流行っているみたいだし
古いところに魅力を感じて住む方もいらっしゃる。
そういう方々にとっては、神楽坂というのは魅力的な場所なんだろうなと思いました。
みね子さんのインスタグラム を拝見したのですが
古い看板や建物の画像が多くアップされていました。
古き良きものの趣がお好きな方のようです。

そして大家さんの加寿子さんが、とてもかわいらしい方で
みね子さんは癒されっぱなしのようでした。
大家さんに癒される・・・これも私なら考えられませんが
お笑い芸人カラテカの矢部 太郎さんも、
大家さんと仲良く暮らす生活を本にされたり していますし
人が人に癒される、というのは珍しいことではないし
大家さんが近くにいる方が好き、という方も多いのかもしれません。
むしろ、人が苦手な私の方が、マイナーか。
そういえば「内向型を強みにする」に
「世の中の 75% の人たちは外向型である」と書いてありましたっけ。



お家賃ですけど (文春文庫)

お家賃ですけど (文春文庫)

  • 作者: 能町 みね子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/08/04
  • メディア: 文庫




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